株式・不動産・FXなどで稼ぐ方法です。
投資=ギャンブルと捉える人もいると思いますが、努力や才能によって期待値をプラスにする事は可能です。
ただし、常にリスクが付きまとう方法である事には違いないので、必ず余剰資金で始めるようにしましょう。
一口に「投資」と言っても、その種類は様々です。
主な投資商品としては以下のようなものがあります。
商品ごとに性質もリスクも違うので、自分に合ったものを選ぶ事が重要になります。
株式会社が資金調達のために発行する株式を売買する事によって、買値と売値の差額から利益を得たり、出資に対する対価として配当金を受け取る方法です。
最低数百円から始める事が可能なので、少額で取引を行う事でリスクは限りなく少なくなります。
株式投資には、FXや仮想通貨と違い、株式投資で得た利益に対する税金に関しては「源泉徴収選択口座」を選択する事で、利益の大小に関わらず確定申告の必要がないという利点があります。
ただし、かけられるレバレッジは最大で3.3倍までなので、取引に使える資金がある程度大きくないと得られるリターンも少なくなります。
また、取引可能な時間帯が平日の9~15時の間のみなので、そのタイミングに時間が取れない人には向いていません。
レバレッジとは
実際に担保として預ける金額の数倍以上を動かして取引を行える仕組みの事。
例えば、実際に投資する金額が100万円でも、レバレッジを3倍かければ300万円分の取引を行う事が可能。
レバレッジは少ない資金で大きな利益を生み出すために大変便利な仕組みですが、当然レバレッジが大きいほど失敗した時の損失も大きくなるので注意が必要です。
通貨と通貨を交換する際の差額で利益を得る方法です。
例えば、1ドル=100円の時に1万円で100ドルを買い、1ドル=150円の時にその100ドルを売ると1万5,000円になるので、差額5,000円が利益になります。
株式投資と同様にレバレッジがかけられますが、FXの場合は国内でも最大25倍、海外口座を利用すれば最大で5000倍もの取引が可能です。
そのため、株式と比べてハイリスク&ハイリターンの取引になりやすいので、少ない資金や短期間で大きな利益を得られるのがメリットです。
FXを始めるには各FX会社のサイトから口座を開設する必要があります。
各FX会社ごとに細かな違いはいくつかありますが、初心者にとってはどこを選んでも正直大差はないです。
「ビットコイン」などのインターネット上でやり取り可能な通貨の売買によって差額を得る方法です。
ボラティリティ(価格の変動幅)が大きいので、FXと同等かそれ以上にハイリスク&ハイリターンな商品です。
また、株式やFXの場合は平日にしか取引が出来ませんが、暗号資産(仮想通貨)は24時間365日いつでも取引可能という特徴があります。
一方で、株式投資やFXと違い、仮想通貨取引で得た利益に対する税金は「総合課税」となり、利益が大きい場合は株式投資やFXよりも税率が高くなる点には注意しましょう。(株式投資とFXは「申告分離課税」)
株式 | FX | 仮想通貨 | |
---|---|---|---|
投資先の数 | 3,700企業以上 | 20通貨以上 | 10種類以上 |
必要な資金 | 数百円~ | ||
最大レバレッジ | 3.3倍 | 25倍~5000倍 | 2倍 |
取引可能時間 | 平日9~15時 | 平日24時間 | 24時間365日 |
税金の種類 | 申告分離課税 | 申告分離課税 | 総合課税 |
土地や物件の売買による差額や、購入した不動産を人に貸すことで家賃収入を得る方法です。
基本的に必要な資金が大きくなるので投資初心者にはオススメしません。
ただし、節税に利用出来たり、インフレ(物価上昇)へのリスクヘッジになったりと、メリットも多数存在するので興味がある人は挑戦する価値ありです。
投資の専門家にお金を預けて自分の代わりに運用して貰う方法です。
投資先には、株式・債権・不動産など様々な種類があります。
株式投資などと比べると基本的にローリスクな分ローリターンです。
多くの人が耳にした事があるであろう「積立NISA」も投資信託の一種です。
国が資金を調達するために発行した国債や、起業が資金を調達するために発行した社債を購入する事によって利益を得る方法です。
債権を購入すると定期的に利子を得る事が可能で、満期になれば元金も返還される仕組みです。
債権投資は投資信託よりも更にローリスク&ローリターンな取引なので、生活費を稼ぐためには株式なども組み合わせて運用する必要があります。